「裸一貫ここからやろう、と思っていたときのライブだったので、やけに清々しさがあった」…「BEATCHILD」の翌88年に渡英してしまった白井 貴子さ
んが以前、NEWS23に語った言葉だ。豪雨でギターアンプが壊れ、モニターの音を失っても歌いきった「CHANCE!」、スライダーズのハリーの飄々と
した「あのコはとくべつさぁ」が耳に残る「Special
Woman」、ピンスポの逆光でCGのように見える雨脚の中、舞台にキスをする尾崎がもの悲しい「Driving All Night」…。
史上最低で、最高のロックフェスと言われたあの現場にいて、聴きとれなかったものが映画から聞こえた。「ベイビー大丈夫かっ
BEATCHILD1987」は、当時と同じ動員数72,000人を達成したので、大晦日一夜限り・年越し上映がイオンシネマ全国64館で決まったそう
だ。きょうKAATで久しぶりに白井さんに会ったからおもいっきり宣伝しておこう。
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