2011年5月31日火曜日

中華街の名店・安楽園が閉店してしまった

修学旅行生で賑わう中、ひっそりと安楽園はおよそ100年の歴史に幕を閉じた。きょうが定休日なので、営業はきのうで終え、きょうは予約の方に焼売だけ販売していた。シャッターが半分下りていたのを強引に入って、昨年12月の「あっぱれ」のお礼を言えただけでも不幸中の幸い。「こんなことならもっと焼売をつくっておけばよかったわ」と言われた奥さんの言葉が悲しい。林兼正発展会理事長によれば4年間で100軒近くが閉店していて、ほぼそれに近い数の店舗がオープンしているとのこと。最近の食べ放題系が目立ってきたのはそういう流れ。また一つ大事な市民の財産を失った気がする。
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