2014年2月27日木曜日

新幹線往復8時間の書斎

 山口の親戚の告別式に日帰りするため、偶然手に入れた書斎空間。CHIGUSA Recordsのプロモーションビデオになかなか手をつけられず困っていたが、新幹線往復8時間の中でそれなりに進むから、山ごもりして編集に没頭する至福の時が減っちゃうかも知れない。朝飯にシウマイ弁当、広島あたりの昼食に焼売炒飯弁當、夜は広島のあなごめしつきは言うまでもない。@新神戸 facebook|Likes:75 Comments:13

屋代島(周防大島)滞在時間は、対岸の大畠駅に2時前について、5時には送ってもらったからわずか3時間。いまは橋が架かっているのでずいぶん楽だ。

広島まで在来線で出て、帰りの新幹線はあなごめし。昔も亡くなった叔母が必ず帰りの列車で食べるようにと、煮穴子や卵焼きをたくさんつくってくれたものだ。法事の食事はほとんど食べなかったが、きょう何と4食目だ。




2014年2月21日金曜日

プレス工程のプレス公開


プレス工程のプレス公開なんてシャレてみた。CHIGUSA Records初のアナログレコード、限定300枚の製造なので3時間くらいでできてしまう。われわれのレコードが、鶴見にあるアジア唯一のプレス工場で できあがるのに合わせて読売新聞とtvkに取材してもらった。読売はあすの朝刊、tvkは来週放送される。
facebook|Likes:94 Comments:14 Share:4

上下両面にスタンパー盤と呼ばれる盤をつけ、100㌧の圧力をかけてプレスする。ちなみになぜか上がB面。 

ラッ カー盤にダイヤモンド針でカッティング(ラッカーマスター・凹)~ラッカー盤に銀皮膜処理後ニッケルメッキして剥離(メタルマスター・凸)~ニッケルメッ キして剥離(メタルマザー・凹)~クロームメッキして剥離(スタンパー・凸)~プレス~レコード製品となる。詳細はCHIGUSA Recordsのサイトに「アジア唯一アナログレコード工場潜入記」
 

2014年2月13日木曜日

Made in YOKHAMAジャズが神奈川新聞に

新聞沙汰。私自身地デジ化以来10年ぶりに実名が載ったが、今回は元職の広報役としてでなく、会社を離れた個人のことだから格別のうれしさがある。いつも 応援してくれている神奈川新聞佐藤記者がジャケットに刷り込んだ「Made in YOKOHAMA」を取りあげてくれた。ありがたい。facebook|Likes:121 Comments:23 Share:14 / CHIGUSA Records facebook page|Likes:16
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1402130005/
アナログレコード絶賛予約受付中…http://chigusa-records.jimdo.com/


2014年2月11日火曜日

制作余話#5:厚さ3㍉の印刷精度

制作余話#5:昨晩午前0時から無事予約を開始。facebookつながりの方が続々注文を入れてもらっているのもうれしいですが、九州や岩手など遠いところもいくつか。ひょっとしてきのうの共同通信の地方紙への配信でしょうか。西日本新聞や地元の岩手日報、河北新報をはじめ北海道新聞、信濃毎日新聞、神戸新聞、京都新聞などなどにも掲載されたようです。
さて最後のジャケット余話は、厚さ3㍉の印刷精度… 背表紙や帯の上部は3㍉幅でどうアピールするかが勝負。私の持っている40年前の穐吉敏子の名盤「孤軍」の背表紙は見事に厚みの半分くらいずれていますが、いまの日本の印刷精度を信頼し、安全策で表紙の延長線上にはせず、きっちり3㍉幅の中に「黄色にスミ」で潔くデザインにしました。帯の上部もレコード店のケースで、上から見てメーカー色が出ている必要があります。ジャケットをぜひ手にとって、そんなところも見てください。
予約専用サイト…http://www.noge-chigusa.jp/予約販売/

facebook|Likes:21 / CHIGUSA Records facebook page|Likes:20 Share:5

2014年2月10日月曜日

間もなく予約開始

さぁて、あと30分でCHIGUSA Records第一弾のアナログレコード「金本麻里Sings JAZZ STANDARD with 今田勝トリオ」の予約を下記専用サイトで開始する。これに合わせてくれたように共同通信もちぐさの記事を20時に全国配信。JIMDOのサーバがパンクしたらどうしようなどと要らぬ心配をしてしまった。初回限定300枚シリアルナンバーつきなのでご予約はお早めに。でも発番は先着順ではないのでご了承ください。
専用サイトは… http://chigusa-records.jimdo.com/
共同通信記事… http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021001002476.html

facebook|Likes:84 Comments:14 Share:8

制作余話#4:CHIGUSA Recordsのロゴ

制作余話#4:CHIGUSA Recordsのロゴは、ジャケット担当の私も、柴田浩一プロデューサーもあの看板を使いたいと思っていた。ちぐさファンならおわかりだろうが、店の外に ついている柴田さんがつくった吊り下げ看板だ。色も今は2階に飾ってある行灯看板の「光源に近いこの部分」と二人で指定色(DIC 637番)を決め、レーベルや帯もこの「ちぐさイエロー」にした。柴田さんはオヤジさんに看板をプレゼントしたときのことを振り返ってこう語っている。

「何の看板だ?」店の外に吊り下げるものでヨーロッパや昔、日本にもあったような。「いいじゃないか。でも壁にとりつけるなよ、壁が崩れるから」こんなやりとりで半ば強引に押しつけてしまった。でもこれが記念すべき第一号となりオヤジさんも大いに喜んだ。看板の仕事をしたくても注文がこなかった頃の話だ。
いよいよきょう深夜24時(11日午前0時)から、専用サイトで予約受付を開始する。 http://chigusa-records.jimdo.com/

facebook|Likes:28 Comments:10 / CHIGUSA Records facebook page|Likes:23 Comments:2 Share:3

2014年2月9日日曜日

制作余話#3:瀬川昌久さんのライナーノーツ

制作余話#3:ライナーノーツはジャズ評論の重鎮・瀬川昌久さんにお願いした。今年90歳を迎えられるが、大変お元気でとても素敵なジェントルマンである。その瀬川さんの解説は、まず金本麻里を見出した照井顕のことからはじまる。「吉田氏は生前照井に『貴方と同じで、日本にいいミュージシャンが生まれることが一番の念願だ』と語ったという」。そして二人とも穐吉敏子との縁が深いのも同じだ。照井の秘蔵っ子である金本は、穐吉の作曲した「HOPE 希望」をライブで歌っていて、穐吉の夫君ルー・タバキンから「HOPEガール」の愛称も授かっている。それにしても瀬川さん直筆の原稿起こしと、その校正には緊張した。
いよいよあした10日の深夜24時(11日午前0時)から、専用サイトで予約受付を開始する。 http://chigusa-records.jimdo.com/
facebook|Likes:27 / CHIGUSA Records facebook page|Likes:18 Comments:1 Share:5

2014年2月8日土曜日

制作余話#2:Made in YOKOHAMA

制作余話#2:自宅で40年前のLPをためつすがめつ眺めていると、「ⓟ1974 Printed in JAPAN」などと書かれた表示に気づいた。そこで、CHIGUSA Records第一弾には「ⓟ2014 Made in YOKOHAMA」と入れることにした。ちぐさの店主・吉田衛が、穐吉敏子や渡辺貞夫、日野皓正などの日本人ジャズプレーヤーを育てたことは有名だ。しか も今回、アナログレコードをつくってくれるところを探したら、もうアジアに一つしかない工場が横浜の鶴見にあったのである。「Made in YOKOHAMA」の文字に「横浜発祥で、横浜で育ち、横浜でつくるジャズ」へのこだわりを感じ取ってもらえると嬉しい。写真はジャケット裏面の右端と レーベル。
3月11日発売に先立ち、2月11日午前0時から、専用サイトで予約受付を開始する。 http://chigusa-records.jimdo.com/

facebook|Likes:27 / CHIGUSA Records facebook page|Likes:12 Share:4

2014年2月7日金曜日

制作余話#1:超弩級新人金本麻里

制作余話#1:「ジャズボーカルの超新星」と超ベテランの筒井之隆コピーライターが、CHIGUSA Records第一弾のアナログレコードの帯に書いた。

一方、いささか古い言い方に「超ド級」というコピーもある。勝手にど真ん中やどアホウの「ど」だと思っていたのだが、何とイギリス海軍の戦艦ドレッドノートの「ド」だという。しかも漢字で「弩」と書く。

恐れるdreadと無のnoughtを組み合わせて、恐れを知らぬdreadnoughtという艦名になった。1906年建造・排水量18,000㌧というと、横須賀に鎮座する戦艦三笠(1900年進水・排水量15,000㌧)と同時代で同クラス。

ド号を超える戦艦の大きさを表した「超弩級」という言葉が、「超弩級のアクション映画」などと宣伝文句にまで定着し、一世紀以上経ったいまもなお「弩」に船名が生きていることがすばらしい。金本麻里よ「超ド級」であれ。

3月11日発売に先立ち、2月11日午前0時から、専用サイトで予約受付を開始する。 http://chigusa-records.jimdo.com/

facebook|Likes:35 Comments:2 
CHIGUSA Records facebook page|Likes:24 Comments:3 Share:6

2014年2月5日水曜日

facebookのLookBackがいい


所用でほぼ1日ニュースフィードを見なかったら、なかなかいい企画じゃないですか。この3年、いろんなことあったなぁ。保存方法がわからないので、とりあえずシェア。

facebook|Likes:78 Comments:16




きのうfacebook10周年で公開されたんですね。ちょっと調べたら、再生中にcommand+s(別名で保存)すると、webarchiveという拡張子がついたもので保存できた。やるなぁ Mark & Facebookチーム。
最初の登録は2011年1/28、東日本大震災の二ヶ月前。3/17の最初の投稿「灯りを消して 見えてくるモノがあります」の無料ポスター告知までは何も投稿していない。
momentsと複数になっているので、一番最初の投稿ではなく、最初の方のあるとき、ひとときくらいだろう。でも的確に下記のkinakoの投稿(4/24)を選んでくれるのは人工知能としか言いようがない。
4/20にニュースで紹介した寒川のUKC JAPANに行って、18日に福島第一原発近くの双葉町長塚の橋のたもとで歩いていたところを保護された10歳くらいのメスのゴールデンを預かってきた話。
そのkinakoを本格的な散歩に連れ出した5/3の投稿を次に持ってくるなんて、やはり知能があるとしか思えない。持ち主が10月に連絡してきてくれて、このとき11歳とあとでわかるのだが、若い、子犬に見える。
 で、なぜ5/28の神奈川フィルハーモニー管弦楽団へのtvkの寄付の話がここに出てくるのだろう。いいね!は23で、爆発的に増えたわけでもないのに。

最多の291のいいね!を記録した投稿は、白井貴子さん同行でタグづけし、他力本願でいただいた12年12/25の「一本松再生工場」のもよう。乃村工藝社が再生のレプリカ製作を請け負い、相模原市の工場で製作しているところがプレスに公開された。
これも他力本願で、148いいね!をもらった、13年3/8の大船渡津波伝承館仮オープンの際のプレスプレビュー。齊藤館長や地元記者をタグづけしたおかげだった。





自力で最高は13年9/15の川名マッキー・プロカメラマンに撮ってもらったプロフ写真変更のお知らせ。ただこれも何か書いたことにではないので、くすぐったい。285のいいね!も驚くが、93のコメント(まとめて返事をしているので実質50くらいか)にも驚き。
14年1/17のAreareaが特集された朝日新聞の震災特集記事のことを書いたのが115いいね!。実はこの写真、顔がわかる写真がなかったので、HDビデオから切り出している。
このシェアした写真のピックアップ基準は良くわからないが、どれもエポックメイキングなもの。
11年9/5、震災半年で遠野のかながわ金太郎ハウスから1週間中継した最初の日。翌日は現場に行って泊まり、帰りに福島のTUFを陣中見舞いし、横浜を通り過ぎて静岡のSBSを回って帰っている。
11年12/5はシドモア桜100周年の話で翌日生出演する告知だが、何かの記念日というわけではなかった。文面を見るとDeNAベイスターズ春田会長の単独インタビューも告知したかったようだ。
12年2/1、tvkキャラクター総選挙のプロモーション作戦第一弾は、同じビルを駆け上がって神奈川新聞編集局に乱入。
12年2/5には未来の相模大野を語る100人ワークショップ。3月の商業施設開業に向け「SAGAMI ONO 宣伝部」始動。
横浜の若手経営者の中で、一番アグレッシブな大川印刷の大川哲郎社長が12年9/22、驛の食卓での第2回地ビール&地元フーズ祭に社会貢献バンドというバンド名で出演したときのもよう。
元町の重鎮・杉島和三郎さんの誕生パーティを、私も前からよく使っている「ひら」で開いた。何かとあった12年度の締めくくりの3/31。
13年8/25、Areareaと石巻〜大船渡へ同行したツアー。冨山さんがバンガローハウス建設のためh.イマジンを8月いっぱいで閉店することにしたので「冨山さん出航記念 Arearea Live」とした。
最近のCHIGUSA Recordsの関連もちゃんと拾ってくれている。13年12/3に収録したリトルジョンでのリハとインタビュー素材で、10日に特集してもらった。そのときの番宣。
14年1/4、年もあらたまり、私のblogspotも、CHIGUSA Recordsのサイトも、fbページも全てリニューアル。今年の個人テーマは「一結杳然」とした決意のほどを、この人工知能は本当に感じ取ったのだろうか、不思議だ。

 https://www.facebook.com/photo.php?v=587820274626960&set=vb.100001969779748&type=2&theater&notif_t=like

2014年2月1日土曜日

横浜と三浦で「X年後」上映会

マグロ漁船だけでも1000隻におよぶ被ばくと、120回にもおよぶ水爆実験が、1隻で1回のよう に記憶されている現象をどうとらえたらいいのか。ビキニ環礁近海で被ばくした第五福竜丸だけの事件ではなく、60年前の3月1日だけのことでもない。12 年度のギャラクシー賞報道活動部門の審査をしたときからその理由をずっと考えさせられている。

今月、横浜と三浦で南海放送の伊東英朗監督作品「X年後」が上映されるので、ぜひ観て一緒に考えてもらえたらありがたい。映画はいきなり、いま久里浜に住む第二幸成丸の有藤照雄航海士の証言からはじまるが、この写真の仲間はほとんど早く亡くなっている。

2月23日(日)三浦市青少年会館 10:30/14:00 500円
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=569260863163668&set=a.327636907326066.75087.325434344212989&type=1&theater
2月28日(金)関内ホール・小ホール 14:30/18:30 当日800円
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=569269433162811&set=a.327636907326066.75087.325434344212989&type=1&theater

facebook|Likes:54 Comments:14 Share:7