2013年5月31日金曜日

離岸表明から1年

昨年のきょう、小型船舶二級合格発表と合わせてこの時刻にtvk離岸を公開したら、驚くほどのいいね!とコメントをいただいて感激した。涙そうそう、いや烏兎匆々な1年。大船渡で"様々&散々"でも人生堪能中の冨山 勝敏さんや、早めにリタイアせよと警告している斎藤 多喜夫先輩のきのうのfb投稿にますます意を強くして冷吟閑酔中。先週fbのノートが意外に使えることを発見したので、河北 直治さんの足下には遠く及ばないが、これを機に週一1000字くらいは気ままにTakeNotesと決めた。さ、あしたは齊藤 賢治津波伝承館館長の応援ライブ、参加表明はこちらにお願いします。facebookLikes:39 Comments:14
http://www.facebook.com/events/531459450228847/

2013年5月28日火曜日

Take Notes 横浜市中区北仲通6丁目66番地

横浜オープンデータソリューション発展委員会が6月8、9日の「開港祭」にあわせて、ARアプリを使った「オープンデータによるみなとみらいAR歴史体験ツアー」の開催告知に、横浜市市史資料室の写真を使用していたので、この写真にまつわるメモをきのうに引き続き、冷吟閑酔にTake Notes。
なにより嬉しかったのは、小中高生時代の12年間を過ごした北仲通6丁目の旧日本海員会館が写っていたことだ。船乗りだった父親が全日本海員組合京浜地方支部勤務となり、管理人と職員の2世帯が社宅のような形で住むことができたビルだ。1936年完成の4階建てで、組合事務所のほか、3・4階が吹き抜けの数百人キャパの講堂まであり、周りは当時からビル街という環境。3DKほどの住める空間が4階にあったが、高校生にもなると完全に独立した部屋がほしくな り、講堂の映写室の一部を改造して使わせてもらった(実は映画より25年前に濱マイクしていたのだ)。そしてどうやらその頃から自分の部屋を自らの手でカスタマイズすることにこだわっていて、きっとこれは死ぬまで続くのだろうと、シーシュポスな生活をしている最近、確信にいたっている。

そんな極めて特殊な環境であった北仲通だが、いまやこの北仲通南地区に横浜市庁舎を建てる準備が着々と進められている。「広報よこはま」6月号 には3月に策定した基本構想の要約が掲載され、今年度には基本計画をまとめるとしている。この必要性の有無や懸念される関内中心部の空洞化について、さら に森ビルと丸紅が開発を進める北仲通北地区については別途整理しよう。

その「オープンデータによるみなとみらいAR歴史体験ツアー」の告知写真だが、主催者の東京都市大学上野直樹教授によると横浜市市史資料室の データでは1934年(昭和9年)という。では、なぜ1936年(昭和11年)の建物が写っているのか。きょうは俄然この旧日本海員会館につい て”Take Notes”したくなったという次第。日本近代建築総覧に「建築名=日本海員会館、建築年=S11(1936年)、構造=RC4、施工=本田組(神戸)」 とあるようだが、現物で確認していないし、市史資料室の確認もしていない。どちらかが記載ミスをしている可能性がある。いずれにせよ、新築のビルであったことは写真からもわかり、華やかな竣工祝賀会があの講堂で開かれたことは想像に難くない。そして驚くべきは元第一銀行横浜支店(旧横浜銀行本店別館)の竣工はそのわずか7年前ということだ。

さて、34年か36年か問題にぶち当たると、ビルのあった場所はみなとみらい線馬車道駅の2番出口の目の前で、みなとみらい大通のど真ん中になることは現場で目測しているものの、地図で正確に割り出してはいないので急に不安になった。手許にある国土地理院の米軍撮影の空中写真(1947年)は 個人でもサイト利用NGだし、あしたは横浜大空襲でもあるので、国交省の国土情報ウェブマッピングシステムで1977年の写真を探し出して、位置を特定して間違いないことを確認することにした。同サイトのサービスは出所を明示すればかなり自由に使える。一枚の写真から便利なものを見つけることができた。多謝。facebook|Likes:58 Comments:2
http://nrb-www.mlit.go.jp/webmapc/mapmain.html

左の空中写真を現在の地図に重ね合わせて位置を確認し、三角地帯を切り取って現在の地図に貼りつけた
元第一銀行横浜支店(旧横浜銀行本店別館)は1994年8月からの曳屋工事で合計170m移動した
(旧日本海員会館はその前に解体されている)

2013年5月27日月曜日

Take Notes | 本牧埠頭にこんな風景が…

臨海鉄道そのものの存在も、本牧の機関車庫でSLが静態保存されていることも知らなかったので、開業50周年で初めて一般公開された神奈川臨海鉄道の横浜本牧駅に26日に行ってみたのでTake Notes。

公開されたSLは1938年製のC56形139号機。もらった資料の「配置表」によると、山口県下松市の日立笠戸工場で製造され、戦前は北海道や、岡山、新潟、広島県の機関区に所属、戦後は広島と鹿児島機関区に配置され、64年に横浜機関区で車両除籍されたとある。

その後、国分寺にあった国鉄中央鉄道学園で教習車となり、86年神奈川臨海鉄道に売却され、いまは地元ボランティアによって清掃、整備、保存されている。機関区名を表す区名板の「濱」の字がうれしい(横では横川機関区、マニア間では数万〜数十万円の値がついている)が、鉄男でなくてよかった。すぐ探して買っていたかも知れない。

JR貨物と、その先に全国10の臨海鉄道会社があることは、なかなか縁がないので知られていない。しかも、除籍後国分寺に行っているにもかかわらず、この本牧で保存されているのは、横浜機関区の縁ゆえなのか調べてみたくなった。なお、鶴見臨港鉄道だったJR鶴見線や、東京臨海高速鉄道りんかい線は法令などに基づく地方鉄道ではないため、臨海鉄道には分類されないという。
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2013年5月25日土曜日

第4土曜日は有楽町でマルシェ

有楽町交通会館マルシェで第4土曜日に大船渡津波伝承館が名産を出張販売。岩手放送も取材してくれた。午後別件もあり、横浜Y154の収穫祭には行けずに申し訳ない。
http://ofunato-tunami-denshokan.jimdo.com/2013/05/21/マルシェin丸の内-有楽町/

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2013年5月19日日曜日

キャスター三兄弟完成

再三のヒマネタご勘弁。50年使ったピアノ椅子と壊れた椅子をリメイク。ピアノ椅子は工具箱置きに、安い椅子の土台だけが改造R2-D2の足に、R2-D2の台だった引出は元のプリンタ台に落ちついたというatelier GERDAのキャスター三兄弟。facebook|Likes:47 Comments:9

50年前のピアノ椅子のクッション部分をバラしてみて、250以上の釘を使った丁寧さに驚いた。今なら過剰品質と合理化のヤリ玉にあがり、安易に接着剤ですますことだろう。置き場所に困っていた工具箱類。これで部屋中どこで作業していても手の届くところに。
意外に好評だったマイR2-D2君。壊れた椅子の土台だけを利用して、かなりコンパクで小回りがよくなったけど、ますます医療器具。改造費は30㌢四方の板だけ450円。そもそもベッドサイドの引き出しをプリンタ台にし、R2-D2の台にしたが、やはりこの方がマッチしてる。
LPは床に出しっぱなしだが ようやく平静を取り戻しつつある わが atelier GERDA 全景

2013年5月17日金曜日

祝!間もなく1000いいね!

大船渡津波伝承館のfacebook pageがあと4人で1000人になる。6/1(土)には、さくらworkdで建設応援ライブの4回目も開催することになった。今回はAreare、サファリパークDuo、山路善広、濱サクの出演。なお、atelier GERDAは平面デザインもやっており〼(古っ)。
大船渡津波伝承館facebook page  /  応援ライブのイベントページ
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2013年5月16日木曜日

アナログレコードを掘り出してきた

ついにアナログ盤のデジタル化という禁断の果実に手を出してしまった。本や資料の断捨離に見通しが立たない中、どうしてもジャズで一番好きだったハードバップの”The NEW YORK SCENE”を、40年ぶりに聴きたくなったからだ。ポチれば1100円でCDが届くのに、針を落としてデジタル化したい衝動に駆られ、Amazonへの注文は7300円の24bit/96kHz対応変換器。でもこれで、端からファイル化しながらシーシュポスな整理に没頭できる幸せが手に入る。facebook|Likes:51 Comments:13
 
どうしてもアナログ盤で聴きたかった”The NEW YORK SCENE”。入浴シーンじゃぁない。


 



デジタル化に不可欠な24bit/96kHz対応のUSB変換器・Sound Blaster Digital Music Premium HD。ちいさな優れもの。



LUXMANアンプはメンテしたけど、ダイレクトドライブ初期のターンテーブルはノーメンテでも安定。


7日に完成したマイR2-D2君がステレオに近づいて、早速Macの仮想Windowsでファイル化してくれている。

2013年5月12日日曜日

大岡川に水辺のミュージシャン

日本初の水辺ライブが黄金町桜桟橋から汽車道で開催された。いまや大岡川荷揚場として土木遺産になっている、ガキのころの遊び場の前を通過する水辺ミュージシャン政岡玄氏ご一行。
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昔はどぶ川だったが、いまや水質も良くなりプロムナードも整備され、さらに土木遺産なる称号も頂戴している。「首都圏でここに唯一残されたものであり、ウォーターフロントの先駆的な遺産として価値あるもの」なんて全く知らずに遊んでいたんだ。カヌー教室の生徒さんたちも興味津々で近寄ってきて聴く姿は面白い。それにしてもキャプテン翼スタジアムもすでに移転しているし海岸通の住宅公団は完全に取り壊され、絶好のイベント日和だったのに、ちともの悲しかった


2013年5月8日水曜日

ちぐさライブ Mari meets Ryu 公開

5月2日野毛ちぐさでの金本麻里さんと津田龍一さんのセッション。鈴木光プロデューサーから先ほどGOサインが出たので公開します。同PのiPad手持ち画像だったけど、セッション内容がすばらしいので編集は全く苦にならず。しかも改造なった「atelier GERDA」第一回作品、題して”Mari meets Ryu”。 
曲はこちら: http://youtu.be/kjDkfNMzIso  facebookLikes:64 Comments:21 Share:1

 facebook投稿後すぐに、観た感想を寄せてくれた映画監督の小松一良氏は「うひゃー、福島さんセンス良すぎ。第一回作品は優雅な船出ですよ。福島さんだけ見つめることのできるキセキの瞬間。どんどん続けてくださいよ」。吉川晃司やダンスものを撮り続けている監督に言われるとさすがに嬉しい。それにしても「制作者だけが見つめることができるキセキの瞬間」とはうまいことを言う。撮り続けている実感なんだと思う。 

YouTube再生回数が、9日に100回、15日に200回を超えたようだ。いままでタイして投稿していなかったが、トップがJenksさんの元気なビデオメッセージ。これを軽く上回った9日は彼の誕生日そして15日は命日。

2013年5月7日火曜日

マイR2-D2完成

駄作連投ご容赦。またやってしまった宿題忌避行動その2。自走こそしないが、Mac程度の知能を持ちデスクとベッドサイドを行き来してくれるマイR2-D2完成。読書装置があるし、これで寝込んでも安心だが、医療器具のようでもある。facebookLikes:69 Comments:28 Share:1
面白いのは、ベッド横で撮った写真だったからか、医療器具、介護器具的な感想が多かったこと。そういうイメージで作ったのではないのだけど、緊急医療の現場にいるY岡氏からは「放射線課がベッドサイドに持ち込むポータブルXPそっくり。我々は立ち仕事なんで寝ている患者さんの側で入力してますが〜。白く塗装したらスタジオでも使えるのでは?」とまで言われた。実際には寝る前ちょっとベッドサイドにいるだけで、他の時間は圧倒的に長く、デスクに寄り添ってくれる可愛いR2-D2くんなのだが。

2013年5月6日月曜日

atelierGERDA 第一回作品間もなく公開

本工房を「atelier GERDA」と命名し、第一回GERDA Films作品としてロゴも遊びで作成。セカンドモニター設置で、快適にちぐさの編集が終わりそうだが、レンダリング、書き出し、wmv変換、ギガファイル送りの待ち時間に、またバカをやってしまった。公開は鈴木光Pのチェック待ちにつきもう少しお待ちを。facebook|Likes:48 Comments:4

「枯葉」の5分50秒のクリップをタイトル化してみた わが工房名のロゴもフリーフォントでつくってみた

2013年5月4日土曜日

大事な作業の前に必ずなにかしてしまう

またやってしまった。2日のちぐさの名演「Mari Meets Ryu(仮)」を編集していたら、あまっていたサブモニターをつけたくなり改造工作開始。家庭内サグラダファミリア状態は絶賛継続中。
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2013年5月3日金曜日

金本麻里ライブにRyuさん飛び入り

Ryuさんのピアノで歌う金本麻里
Johnny' Disk Record「ホープ・ガール」の金本麻里

5月2日野毛ちぐさで開いた「開運橋ジョニー照井顕さんを囲む会 & 金本麻里ミニライブ」、ちぐさ会とジョニーをつなぐことが目的だったので、ちぐさの常連さんと照井さんご一行の方々の交流会となった。そして何より素敵だったのが、お隣の店リヨンのRyuさんこと津田龍一さんが、最後に金本麻里さんと演ってくれたこと。アコーディオン奏者でもあるRyuさんのピアノはとてもやわらかく、金本さんのヴォーカルにぴったしだった。最後に本当にいいライブを聴かせてもらった。(facebook未投稿)

筒井さん撮影の金本麻里ライブのもよう