2013年3月28日木曜日

ひょうちゃん事件

友人のT田さんがfacebookで「かなりひさびさに崎陽軒のシュウマイ弁当でランチ^_^ でも、しょうゆ入れがさみしい、以前はヒョウタンみたいな陶器だったのオレに内緒でいつの間にか悲しい姿に(T ^ T)」と投稿していたので、「いつからでしょうね、シウマイだけ売っていた「シウマイ」の妹分としてシウマイ弁当が昭和29年発売されているのですが。ちゃんと調べてみましょう。兄貴分の「昔ながらのシウマイ」には、栓がゴム製になったものの、ひょうちゃんはいまだ健在です」と投稿。(facebook未投稿)


4月2日、崎陽軒マーケ部に「崎陽軒ファンクラブ」の方から確認してもらったところ、「ひょうちゃんが入っていた記録は会社に残ってない」との回答があった。シウマイだけの商品にしかひょうちゃんが入ってないのにシウマイ弁当にも入っていたと、(私もそうだが)混同していたのだろう。それだけひょうちゃんのインパクトが強いということか。あぁ、スッキリした。ちなみに、シウマイの発売は昭和3年(1928年)、シウマイ弁当は昭和29年(1954年)発売(右の写真)で、ひょうちゃんの登場は昭和30年(1955年)。以下は崎陽軒のホームページにあるひょうちゃんの歴史。オマケ:ひょうちゃんをつくっているのは愛知県瀬戸市の配電用機器碍子(ガイシ)メーカー・ヤマキ電器というのもおもしろい。