2012年10月10日水曜日

賢くても、住所は言えない

「賢くても、住所は言えない」とは、おととい10月8日の朝日新聞の企画広告にあった共立製薬のコピーだが、確かにその通り。保護されたkinakoにチップが入っていれば、T野さんが半年後に名乗り出られる前に連絡がついただろう。ただ、彼らは数十㌔離れたところのアパート暮らしで飼うのは困難と判断して手放す覚悟を決められた。いまは責任がこちらにある。想定外が通用しない世の中、二度と悲惨な目に合わせてはならないので、kinakoにマイクロチップを装着した。本人は痛くも痒くもなかったらしく、いつも通り能天気。(facebook未投稿)